先日セミナーに参加して学んだことを書いていきます。
呼吸は生きていくうえでとても大切ですよね。
今回は、
胸式呼吸でも、腹式呼吸でもないお話です。
呼吸がしっかりとできないと身体にストレスを与えてしまいます。
肺呼吸も大事だけど・・・
肺呼吸はもちろん大事ですが、
今回は、
皮膚呼吸についてです。
皮膚呼吸ができることで肺のふくらみが見た目で変わったのがわかりました。
皮膚呼吸について考えたことが僕はありませんでしたが皮膚呼吸まで考えて施術をしているというお話を聞いて言われてみれば・・・納得です。
皮膚呼吸のポイントは手の指と足の指になります。
皮膚呼吸を考えていくと血流のことも考えなければいけなくなりますよね。
皮膚呼吸を助ける血流と神経
皮膚呼吸ができたとして酸素が肺まで届かないと肺のふくらみまでは変化しないですよね。
手や足の指の毛細血管から酸素を取り込んで血液の循環により身体を巡ります。
酸素を届けるのは血液ですが、
血液は血管の影響を受けます。
血管も閉じたり、開いたりするイメージがいいのかなと思います。
開閉するようなことは神経の働きによる影響があります。
血管の収縮・血管が拡張すると表現になりますが、開け閉め・広くなる、狭くなるのをコントロールという感じでOKです。
交感神経、副交感神経というものが血管の状態、血流の状態に指令を出しているのです。
自律神経を整えることの重要性
皮膚呼吸を今よりもしっかりとできるようにするためには、
- 血流を改善していくこと。
- 自律神経を整えること。
と考えられます。
自律神経は背骨の中の脊髄から神経が出ています。
背骨の周辺の筋肉の緊張(硬さ)は他の組織に悪影響を与えます。
流れを遮ってしまうイメージです。
今回は、自律神経のお話のなので背骨周辺の筋肉が硬くなるとその下を通過する神経が圧迫を受けて本来伝えたい情報が届きにくくなってしまうのです。
筋肉が硬くなるということは、
神経や血管にも悪影響を及ぼしているということを考えていただければと思います。
最後になりますが、
自律神経の乱れは身体に悪影響を及ぼします。
新型コロナウイルスの影響で行動が制限されたりしていて例年よりもストレスが溜まりやすい状態になっています。
身体のケアは免疫力アップに繋がりますので身体に目をむけてもらえたら嬉しいです。
手や足の指からたくさん皮膚呼吸しているんだなぁ~となれば嬉しいです。
呼吸を今よりもうまくできるようになってストレスに負けない身体にしていきましょう!
そよかぜ接骨院 院長 岡本如弘
手技セミナー講師
心理学講座 internal tuning®️を開講。
柔道整復師
妊活整体、マタニティー整体、産後の骨盤矯正と産前産後のケアと子供の運動能力向上などママと子供のサポートをスタッフともに活動。
地域の人たちの身体とココロの両側面から身体を元気にする活動をしています。