痛いところを治療しても痛みがとれない場合どうしたらいいの?

身体の痛みや不調の悩みを解消したいと思いますよね。

痛みの原因や不調の原因というのは、

どのレベルで身体のことをみていくかで考えられる範囲が変わります。

痛みが出ている原因は痛いところとは限らない

例えば、腰が痛いということでお話をしていきます。

上の写真で、手を当てているところが痛かったとします。

原因は、

筋肉の炎症や骨の問題、軟骨などの問題、神経の問題などいくつも原因は考えられますが、

手を当てている場所以外からも痛みの原因になることはとても多くあります。

筋肉で考えてみましょう。

お尻の筋肉で大臀筋という筋肉がありますが、大臀筋を緩めることでも腰の痛みが減ることがあります。

筋肉は、神経から筋肉を縮めろという指令を受けて収縮します。

筋肉を使っている、もしくは筋肉が硬くなっていると言われる状態です。

上の図は、背中からお尻までの範囲になりますが、広くみていけば足の裏を柔らかくして背中の筋肉が柔らかくなることもあります。

後面と書いてあるところに後脛骨筋という筋肉がありますが、

この筋肉を緩めると、背中や腰の痛みが減ることもあります。(厳密にいうと後脛骨筋の上にある、ヒラメ筋や腓腹筋という筋肉も柔らかくなっていると思うので後脛骨筋だけで、とはならないかもしれません。)

最近では、足の裏の筋肉や足首の靭帯といういう部分にアプローチをして今までよりも広範囲からのアプローチをしています。

筋肉が柔らかくなると、血流がよくなります。

血流が良くなると、酸素と栄養が細胞に多く運ばれます。

酸素を使って、代謝がおこります。

代謝は、元気になるために必要なことなので代謝を良くすることはとても重要です。

ちょっと難しいことをいうと、

例えば、

ミトコンドリアがどうしたら分裂したり、融合していくのか。

そこには、たんぱく質と脂質が関係しています。

たんぱく質と脂質をどうやって運ぶのか?

たんぱく質については以前ブログで書いているので参考にしてください。

たんぱく質についてのブログは→たんぱく質足りてる?摂取はしていても実は吸収できていないという落とし穴

血流が大事になります。

身体を治す、元気にしていくということを考えていくと食べることもとても重要になってきます。

よく噛んで食べるということも間接的に身体が良くなることにも繋がります。

痛いところだけでなく、もっと広く身体を考えてもらえると違うヒントや作戦が出てきます。

脊柱管狭窄症と診断されオペをしたけど痛みが減っていない人は、足から頭まで広い範囲で施術をしていると以前よりも痛みが減っているということで通ってくださっています。

線維筋痛症と診断を受けている方も足から頭まで施術していますが、痛みが減って動きもよくなっています。

腰が痛い、肩が痛いということでお困りでしたら、違うアプローチをしてくれる先生を探してみてください。

お近くの方でしたら一度ご相談ください。

そよかぜ接骨院

千葉県野田市花井266−2 K-Forum Bld.2号室

0471573982

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です