産後の骨盤矯正に来院されるママの中には、出産前の体重に戻ったのに体重が2〜3キロ増えちゃったという方のお悩み。
順調に体重が落ちて妊娠前の体重まで一回戻ったんだけど、
次のような方は実がとても多いです。
という方が多いです。
母乳をあげているときは良かったんだけどその後体重が増えちゃって・・・。
子育てをしていく中で身体への負担も増えますし、メンタル的なストレスも感じる方も少なくありません。
授乳で夜の睡眠時間もしっかりと確保できない方も大勢います。
産後という特別な時間では、自分の身体だけではなく赤ちゃんのことがとても気になるので気も使っているという特別な時間になります。
産後は、体重を落としやすいタイミングになります。
ですが、産後ずっーと痩せやすい期間というわけではないので、体重が落ちたら維持できる身体づくりや生活習慣、食生活が大切になってきます。
ダイエットに重要なプランニングについては別のブログで解説しています。
下のブログを読んでください。
→10キロ痩せたお金をかけないダイエット法を産後のママに教えたら実際に痩せるのか?
今回のブログでは、ダイエットのプランではなくもう少し具体的な方法、考え方について解説していきます。
体重が落ちたら維持できる身体づくりとは!?体重のコントロールとストレス
産後のストレスには以下のようなことが考えられます。
- 肉体疲労
- 子育ての環境 子供と離れる時間が必要なケースもあります。
- 思うようにいかないストレス
これらのストレスは、コルチゾールというホルモンを分泌させて血糖値を上げる作用があります。
ダイエットをしたいと考えている産後のママにとっては望ましくないことに繋がります。
体重のコントロールには、血糖値のコントロールが重要になります。
血糖値はストレスによっても変化します。
ストレスを受けると身体はストレスに対抗できるようにホルモンを出して、血糖値を上げます。
痩せる、体重のケアということに関してはストレスケアが重要になるのです。
産後のママで痩せたのに体重が増えてしまったというケースはストレスが影響していることが予想されます。
特に、見た目に気にしている綺麗にしているような方は気をつけてください。
痩せて綺麗になった。
痩せて妊娠前のような体型に戻ったのに・・・という方は、体重が増えてしまっただけでストレスに感じてしまう方が多いです。
一度痩せた方法を使っているのにその後体重が減らないという余計なストレスも感じてしまうのです。
ストレスがかかった状態をほっとくとストレスに対抗するホルモンのコルチゾールが分泌され続け副腎疲労という状態になってしまいます。
血糖値を上げるために、甘いものが欲しくなったりして結果食べてしまって体重が増えてしまうということに繋がっているかもしれません。
産後のママは、授乳があり、睡眠時間が短く、赤ちゃんの抱っこをすることで腰、背中、首、肩の筋肉が硬くなっているストレスをたくさん感じているママがとても多いです。
背骨の周辺の筋肉が硬くなることで、交感神経が活発になっている状態になり、内臓の働きが悪くなってしまい代謝が落ちてしまいます。
背中の筋肉を柔らかくすることは、内臓の働きを良くすることに繋がるので代謝が上がり、痩せやすい身体になっていきます。
産後は、内臓の働きが悪いだけではありません。
妊娠中の内臓の位置は、子宮の大きさにより内臓の位置を変えてバランスをとっています。
産後はリラキシンというホルモンの影響で靭帯が柔らかくなっているので骨盤を支えている靭帯が柔らかい状態になっているので骨盤が不安定な状態になっています。
不安定な骨盤の1番下の部分を支えているのは骨盤底筋です。
骨盤底筋は妊娠は赤ちゃんを重さがかかりにいつもよりも負担が大きい状態になっています。
産後は、骨盤底筋を再教育することで骨盤底筋の働きが正常になり、内臓下垂している臓器も支えることができます。内臓下垂をさらにいい状態にするには、内臓を支えている腸間膜の働きを良くすることが大切になります。
内臓を支えている腸間膜は、自律神経の働きが関係してくるので交感神経と副交感神経のバランスを整えることが重要になります。
交感神経と副交感神経の働きを整えるためには、カチカチになっている筋肉の緊張をとってあげることが重要になります。
身体に余裕がないとイライラにも大きくなる。
あなただけではないママのあるあるストレス!自分を責めてしまう・・・
身体に余裕がないとより多くのストレスを感じてしまいます。
- 赤ちゃんにこんなことをしてあげられないなんて・・・。
- こんなことでイラだってしまっている自分が嫌だ・・・。
上記のことは、産後のママからよく聞くお話。
多くのママが自分を責めるぐらいいっぱいいっぱいになって頑張っています。
身体のケアをすることで、
- 以前よりも子育てをしていてイライラしなくなった。
- 旦那にも前より優しく接することができる。
といった変化を感じてくれるのが産後の骨盤矯正に通ってくださったママさん達。
イライラが少なくなっているということは、ストレスをイライラしている時よりも感じていないということになるので、ホルモンでいうとコルチゾールの分泌が抑えられて血糖値のコントロールがしやすくなっているということになります。
子供を預けることができる環境がなければ託児サービスのある産後の骨盤矯正や整体を受けてるというのをオススメします。
託児サービスも保育士が担当している院もあるので赤ちゃんの託児サービスの質を考えたい方は、誰が託児サービスの担当なのかもチェックしてみるといいと思います。
当院の産後の骨盤矯正、整体でも保育士の託児サービスが利用できますので託児サービスありで産後の骨盤矯正、整体を受けたい方は是非ご連絡してください。
野田市、流山市、柏市、春日部市、越谷市、吉川市、松伏町、坂東市、堺町など市外、県外からも産後の骨盤矯正の為に多くのママが来院しています。
産後は、母乳を上げているからなのか食欲がすごいのに体重が減ったいったんだけど、母乳を辞めたぐらいから体重が増えてしまったので困っている。