子どものイヤイヤ期どう関わる?
何を言っても「いやっ!」の一点張り
子どもに声をかけるたびに
「いや!」と言われてしまい困っていませんか?
これが世間でいう【イヤイヤ期】
イヤイヤ期があることはわかっていたけど
いざその場面になると
頭を抱えてしまうママも少なくはありません。
イライラして
ついカッとなってしまい、
子どもを怒ってしまった…と
そんな自分を責めてしまうママも
少なくはありません。
イヤイヤ期は子どもの成長において
欠かせない時期でもあります。
わかっているけど・・・!!!
ママに余裕がなかったりすると
イライラしてしまいますよね。
そんなイヤイヤ期の子どもと
上手に付き合う方法を
保育士経験と自分の子育てからお伝えします。
ぜひ参考にしてみてくださいね☆
イヤイヤ期は脳が発達しているとき!
そもそもどうしてイヤイヤ期があるのか、
イヤイヤ期の正体を知っていますか?
答えは脳にあります。
脳にある【前頭前野】というところが
大きく関係しています。
この前頭前野は
「考える」「感情や行動を抑制する」「判断する」
などといったことを司っていますが、
この前頭前野の特徴は
発達がゆっくりであるということです。
0歳〜6歳くらいまではゆっくりと
穏やかに発達し、
8歳〜15歳くらいで急速に発達していきます。
前頭前野がまだ未発達の2、3歳の頃は
「感情や行動を抑制する」力がまだ十分に育っていないため、
自分の欲求を上手に抑えることができません。
これがイヤイヤ期の正体と言われています。
大人にはわからないけど、子どもも成長していく中で
脳内ではいろいろな変化が起こり、
葛藤しながら生活しているかもしれませんね*
イヤイヤ期との向き合い方
イヤイヤ期をどのように対応したらいいか。
子育てに正解はないので
上手くいかない場面もありますが、
根気強く関わっていく必要があります。
子どもがイヤイヤしていると
その場を早くなんとかしたくて
ママやパパがこうする!などと
大人が決定権を持ってしまいがち。
ですが子どもは自分で決めたり、
選択肢を与えられて自分で選ぶと
とても嬉しい気持ちになり満足します。
例えば靴下を履くのが嫌!となったとき
「こっちの靴下とこっちの靴下どっちがいいかな?」
「右と左どっちを自分で履く?」
などと靴下を履く前提で話を進め選択肢を出すと
自分で決めたことに満足し、自分で履くようになります。
ママ・パパだけで決めるのではなく、
子どもと一緒に決めることも落ち着く手段の一つになります。
イヤイヤ期は自我が芽生え、
今までママ・パパに言われるがまま、
されるがままだった状態から
自立しようとする第一歩です。
ママ・パパにとってはイライラしたり
辛い時期と思ってしまうかもしれませんが、
脳が成長している重要な時期です。
今回紹介した対応の仕方を含め
子どもにあった、ママ・パパにあった
イヤイヤ期の過ごし方を試してみてくださいね☆
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大人と同じように子どもの行動一つ一つにも必ず理由があります。
その理由を大好きなママやパパに受け止めてもらえ、
わかってもらえると子どもはとても嬉しい気持ちになり、
自分の気持ちをわかってもらえた!と
落ち着きやすくなります。
またイヤイヤ期は
自分の気持ちを言葉で伝えるのがまだまだ難しい時期。
頭ごなしに「ダメ!」では逆効果です。
「○○○したかったんだね。わかったよ。」
「○○○が嫌だったんだね。わかったよ。」
など代弁し、受け止めたり共感することが大事になってきます。